温かな心のふれあいを基本に

救護施設ひまわり苑は国及び神戸市の助成のもと、社会福祉法人向陽福祉会が主体的な役割を担って整備されました。 精神や身体の障がいや、経済的な問題等を抱えていて、日常生活をおくることが困難な方々に健康で安心して生活していただくための保護施設です。 また、社会的入院を余儀なくされている精神障がい者の社会復帰のための自立訓練を行っています。最近はドメスティックバイオレンスも増加し、その被害者たちの受入も急務となっています。 私どもひまわり苑では、利用者の社会復帰及び生活の自立に向けて、温かな心のふれあいを基本に、家庭的な雰囲気の中で、個性や自主性を尊重し、音楽療法や園芸療法、書道や美術等の様々なクラブ活動、季節の行事を通して、その人らしい豊かな生活の実現に向けて支援しています。 職員と共に、感動ある日々を送っていただきたいと願っています。

社会福祉法人 向陽福祉会 理事長
救護施設 ひまわり苑 施設長
山口 直子